買い物をするときに「本当に必要か?」考える
家計管理するなら「家計簿をつけたりするんじゃないの?」と思うかもしれませんが、今はまだ家計簿はつけません。
まずは、いつもどおりの生活をしながら、買い物のときに「本当に必要か」自分に問いかけることだけ続けてみてください。
貯金を成功させるには、この「意識改革」が一番重要になります。
商品の1回あたりの使用料を考える
1回あたりの使用料を考えると、服飾品や便利グッズなど、身の回りのものを購入する際に取り入れると、無駄遣いを減らせます。
例えば洋服。
シンプルなデザインで、傷まない限り何年も着れそうなもの。
週1回、夏季(6〜9月)以外に着るとすると、年間35回の着用。
5年間着れるとしたら35×5=175回。
1万5000円のTシャツだと結構高いけど、175回着るなら1回85円だから、買ってもOK◎
では、こちらの例はどうでしょうか?
オフショルダーのトップス。かわいいですよね。
着れるのはどれくらいでしょうか?来年はまだ着れるかな?
ワンシーズン(約4ヶ月)だけ週一回着るとして、年間17回。来年も着れるなら34回。
5000円で、そこまで高くないけど、34回しか着れないなら1回147円。これはちょっと高いかな。
こんな感じで、一回の使用料がいくらになるか考えることで、浪費を防げます。
絶対に使用料100円以下である必要はない
少し矛盾することをいいますが、「絶対に使用料100円以下でないといけない」と言うわけではありません。
購入することで、劇的に効率が良くなったり、生活の質が良くなるようなら購入しても良いでしょう。
大事なのは、「本当にそれは必要な物なのか」考えること。
「必要」なのか「欲しい」のかを冷静に判断出来るようになりましょう。
こんなふうに考えてみることでも、必要かどうかが判断出来るかも知れません。
- 他の物で代用できないか?
- 似たような物を持っていないか?
- 一週間経っても買いたいと思うか?
特に時間を置くのは有効な手段なので、1週間1ヶ月経っても買いたいと思うか考えてみてくださいね。
必要ではないけど、どうしても欲しい物は「お小遣い」から買うのがおすすめ!
まとめ
- 買い物をするときに「本当に必要か」考える
- 1回あたりの使用料を目安にする
- 暮らしが豊かになるものなら使用料にしばられすぎない
時短家電などは多少高くても買ったほうがいいかも!
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▼貯金講座記事一覧▼(順次公開予定)
【ステップ0】事前準備
┗クレジットカードは封印しよう
【ステップ1】まずは先取り貯金
┗給料が入ったら先に貯金する「先取り貯金」をしよう
【ステップ2】お金の使いみちを意識する
┗何にお金を使ってる?「本当に必要か」考える
【ステップ3】家計の流れを知る
┣家計簿をつける
┗お金の使い方を振り返る
【ステップ4】家計の見直しをして無駄な支出を減らす
┣固定費を節約する
┣変動費を節約する
┗理想の割合から適切な予算を組んでみる
【ステップ5】先取り貯金を増額してスピードアップ
┗家計の見直しで浮いたお金は「先取り貯金」にまわす
【ステップ6】年間予算を考える
┣一年間の支出をかきだしてみる
┗特別費は毎月積み立てる
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