お金がない!貯金したい!と思ったらまず何をするでしょうか?
毎日の食費を切り詰めたりしようとしていませんか?
「今から節約・貯金しよう!」と思い立ったのなら、まずは「固定費」から節約しましょう。
固定費を一度節約すれば、
- 苦労せずに
- 一度下げればずっと節約になる
ので、最初の節約術としておすすめしています。
この記事では、固定費の節約術をまとめています。ぜひ出来るものから節約してみてくださいね。
変動費の節約術はこちら>>【家計管理】変動費の節約術まとめ。つらくない・苦しくない!
固定費とは
「固定費」とは、毎月一定額でかかる支出のことをさします。
一般的には
- 住居費(家賃・住宅ローン)
- 保険料
- 教育費(習い事・保育料等)
- 小遣い
など、毎月「固定の金額」のことを指すことが多いですが、私はそれ以外にも
- 通信費(携帯電話・インターネット等)
- 水道光熱費(電気・ガス・水道)
も固定費と考えています。
固定費を一度削減すれば、その後ずっと節約になる
固定費は、毎月ある一定の金額が出て行くので、一度節約してしまえばその後はずっと節約になります。
具体的な「固定費の節約術」をまとめてみました。
住居費
住居費を節約する方法としては
- 家賃の安い場所へ引っ越す
- 住宅ローンの借り換えをする
などの選択肢があります。
引っ越しはなかなか難しいかもしれませんが、身分不相応なお家を借りているようなら検討も必要です。
持ち家の場合、高い金利で住宅ローンを借りている場合は借り換えすることで毎月の返済額を安くする事ができるかもしれません。
保険料
保険料を節約する方法としては
- 月払いの保険を年払いにする
- 不要な保険は解約する
- 同じ補償内容で安い保険に加入し直す
などがあります。
我が家は、加入している保険を月払いから年払いに変更しただけで、年間6,000円ほどの節約になりました。
毎年更新の自動車保険などは、自動車保険の見積もりサービスを利用すれば、簡単に節約が可能です。
現在加入している保険が適切かどうかわからない場合は、保険の無料相談を利用すればFP(ファイナンシャルプランナー)に相談できます。
無理な勧誘などもないので、保険料が高いと感じているなら一度相談してみると良いでしょう。
教育費
教育費の節約というと難しいかもしれませんが、例えば習い事などは節約も可能です。
ちゃんと取り組んでいるのなら継続してもいいですが、惰性で続けているようであればスパッとやめてしまうのも一つの方法です。
我が家は、娘に「こどもちゃれんじ」を受講させていましたが、物がどんどん増えていくのが嫌になり退会しました。これで年間2万ほどの削減です。
小遣い
小遣いも毎月出ていくのであれば固定費に当たります。
小遣いの減らしすぎはよくありませんが、手取りの1割が目安と言われているので、それを超えるようなら減額も考えてみたほうがいいかもしれません。
月5,000円でも減らせば、年間6万円の節約になります。
通信費
通信費の節約は、固定費の節約の代表格と言っても過言ではありません。格安SIMに変更するだけで、家庭によっては月1万円の節約も可能。
我が家は、格安SIMを利用し始めたことで年間7万円の節約に成功しました。
水道光熱費
水道光熱費の節約術としては、電気・ガスは契約している会社を変更することで節約ができるかもしれません。
電気
電気は2016年4月から始まった「電力自由化」により、電力会社を変更することができるようになりました。
我が家は、「Looopでんき」に変更したことで、年間6,000円の節約に成功しました。
電力会社を変更したいけど、いまいちよくわからない!
という方は希望にあったプランを提案してもらえる【電気チョイス】を利用してみるのがおすすめ💡
ガス
ガスも2017年4月から都市ガス自由化、プロパンガスは以前より自由選択なのでガス会社を変更することで、節約になることがあります。
プロパンガスの場合は、戸建て持ち家でないと変更できませんが比較サービスがあるので、一度相談してみると良いでしょう。
意外と見落としがちな固定費
「それって固定費なの?」と感じるかも知れませんが、毎月支払っているこんな支出はありませんか?
- 携帯電話などのオプション料金
加入したあと見直しせずに不要なオプションがついたままになっていませんか? - 月額有料サービス
一度加入したあとそのまま忘れてませんか? - 乗り気じゃない飲み会・ランチ
参加する集まりは見極めましょう
よくあるのは、加入したことを忘れて使っていないサービスにお金を払い続けているパターン。
普段使っていない銀行やクレジットカードだと見落としがちなので、家計を見直そうと思ったのなら一度全て洗い出して見てくださいね。
携帯電話などのオプションサービスなどは見落としがち。格安SIMへの変更が難しい方は、プラン・オプションだけでも確認してみましょう。
乗り気じゃない集まりに毎月参加しているなら、それも無駄な固定費かもしれません。
家計を見直したいなら、断る勇気も必要です。
固定費を節約した額をそのまま貯めれば貯金ができる
上記の固定費の中で節約できそうなものはありましたか?
例えば
- 保険料月1万円
- 小遣い月5,000円
- 通信費月1万円
- 電気代月500円
削減できたとしたら、1年間で306,000円もの節約になります。
この金額をそのまま貯金にまわせば、誰でも貯金ができるようになっちゃうんです。
貯金のない人は、お金がないくせに「1年でたった30万か…」なんて思ってしまいがちではありませんか?(過去の私)
小さな金額でも、少しずつ積み上げていけば大きな金額になります。
「これっぽっち節約しても…」なんて思わずにできることから実践してみてくださいね。
貯金は自動的に貯まる仕組みで
節約に成功して「自由に使えるお金が増えた!」なんて思ってはいけません。
せっかく節約したのなら、そのお金はそのまま貯金にまわすようにしましょう。
意志の弱い人は絶対に使ってしまいますので、節約したと同時に「先取り貯金」をするようにしましょう。
先取り貯金には、住信SBIネット銀行がおすすめですので「貯金口座に「住信SBIネット銀行」をおすすめする2つの理由」をチェックしてみてくださいね。
まとめ|固定費を節約すれば誰でも貯金ができるようになる!
これから貯金に励もうと思っている家庭なら、どこの家庭にも節約できる固定費は存在するはずです。
固定費を節約→節約した金額をそのまま貯金するようにすれば、誰でも貯金はできるようになります。
貯金初心者はいきなり大きな金額を目標とせず、少しずつ着実にお金を貯める習慣をつけていきましょう。
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