ふるさと納税がお得ってのはきいたことあるけど、やり方がいまいちわかんない…
ふるさと納税がお得ってのはきいたことあるけど、やり方がいまいちわかんない…
などと思っていませんか?
ふるさと納税は難しく思われがちですが、決して難しいことはありません🙂
ワンストップ特例制度が利用できる方なら、下記の4ステップで完了するのでとっても簡単です。
「控除上限額(限度額)」さえ抑えておけば、とってもお得にお米や特産品などを手に入れることができます。
この記事では、ふるさと納税の仕組みや利用方法を簡単に説明しています。
ぜひこの記事を読んで、お得な「ふるさと納税」に挑戦してみてくださいね😊
ふるさと納税おすすめの返礼品はこちら>>ふるさと納税おすすめ返礼品まとめ
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、簡単に言うと「地方自治体への寄附」です。自分の故郷や、応援したい街など、好きな自治体へ寄附することが出来ます。
そして、自治体からは寄附のお礼として、さまざまな「返礼品」をもらえることから、人気を集めています。
ふるさと納税が節約になる理由
ふるさと納税の制度をうまく利用すると、実質自己負担2,000円のみで、お米やお肉などの様々な返礼品を手に入れることができます。
(自己負担を2,000円におさめるための、寄附金額の目安については後述。)
ふるさと納税は、本来支払うはずの税金が控除されるという制度なので、税金を沢山払っている人(収入の多い人)ほどメリットがあります。
税金を払っていない人は、ただ地方自治体へ寄附をするだけになってしまいますので、ご注意ください。
2017年の我が家は、自己負担2,000円でお米40キロに申し込みしました😊
2,000円でお米が40キロ手に入ると言ったらとってもお得ですよね。
ふるさと納税の手続きのやり方
ふるさと納税は、自治体と返礼品を選んで寄附するだけで利用できますが、控除を受けるには所定の手続きが必要です。
この手続きがネックで踏み出せない方が多いのですが、やってみるととっても簡単です。
手続の方法は、下記の2種類。
- ワンストップ特例制度を利用する方法
- 確定申告する方法
ワンストップ特例制度を利用できる場合であれば、とても簡単にふるさと納税をすることが出来ます。
ワンストップ特例制度を利用する場合
ワンストップ特例制度とは、一定の条件に該当する方が、簡単にふるさと納税を利用できる制度です。
ワンストップ特例制度は、下記の条件を満たす方のみ利用可能。
- 寄附を行った年の所得について、確定申告する必要がない
- 寄附を行った自治体が5自治体以下
一般的なサラリーマンなら確定申告は必要ないので、多くの方が利用出来ます。
しかし、住宅ローン控除を初めて申請する年の場合や、医療費控除を受ける場合などは確定申告が必要になるため、ワンストップ特例制度を利用することは出来ません。
手続きは、「ワンストップ特例申請書」を寄附した自治体に提出するだけ!
ワンストップ特例制度を利用した場合、翌年度の住民税から控除されます。
そのため、ふるさと納税分が戻ってくるのではなく、払うべき住民税の金額が減るということになります。
確定申告をする場合
サラリーマンであっても住宅ローン控除を初めて申請する場合や、医療費控除を受ける場合など、確定申告をする場合はワンストップ特例制度を利用することは出来ません。
また、寄附する自治体が6自治体以上の場合も、ワンストップ特例制度は利用できません。
ワンストップ特例制度が利用できない場合は、確定申告をすることで控除を受けることが出来ます。
自治体へ寄附をすると、「受領書」が返送されてくるので、確定申告の際に提出します。
ふるさと納税のためだけに確定申告をするなら少々面倒ですが、他にも確定申告をする予定があるのであれば、それほど面倒ではありません。
確定申告した場合は、所得税の還付+翌年度の住民税の控除という形になります。
ふるさと納税で損をしないために控除上限額(限度額)を知ろう
ふるさと納税は最低自己負担2,000円で、様々な返礼品をもらう事ができます。
控除上限額(自己負担2,000円に抑えることができる金額)は収入により異なります。
控除上限額を考慮せずに、寄附してしまうと
- Aさんは50,000円寄附して、48,000円の控除を受けられるので実質自己負担は2,000円。
- Bさんは50,000円寄附しても、40,000円しか控除を受けられないので実質自己負担は10,000円。
ということになりかねません。
ふるさと納税は、きちんと「得する限度額」を知り、実質自己負担2,000円にすることで、最大限お得に利用することが出来ます。
自分の「得する限度額」はいくら?
得する限度額は、収入と家族構成(扶養している家族の人数)により異なります。
得する限度額は簡単に調べることが可能。計算方法は下記記事で詳しく解説しています。
最低でも2,000円は自己負担が発生する
ふるさと納税は、「得する限度額」の範囲内で寄附をしたとしても、必ず2,000円は自己負担となります。
つまり、「得する限度額」の範囲内であれば、2,000円の自己負担だけで、様々な返礼品を受け取ることが出来ます。
自治体ごとに2,000円の自己負担が発生すると勘違いされる方がよくいるのですが、複数の自治体に寄附したとしても、得する限度額の範囲内であれば、自己負担は2,000円のみで済みます。
- 1つの自治体に30,000円寄附
→28,000円控除されるので、実質自己負担2,000円 - 3つの自治体に10,000円ずつ寄附
→28,000円控除されるので、実質自己負担2,000円
30,000円を超えて寄附した場合、超えた分はすべて自己負担になります。
ふるさと納税に申し込む(自治体へ寄附する)方法
自治体へ寄附する方法は、寄附したい自治体のホームページから申し込むほか、「さとふる」や「楽天ふるさと納税」などのサイトから簡単に申し込むことが出来ます。
初めての方は、「楽天ふるさと納税」から申し込むことをおすすめします!
「楽天ふるさと納税」なら、楽天市場でのお買い物と同じように、自治体へ寄附する事が出来るのでとっても簡単です。
もちろん、ふるさと納税でも楽天ポイントが貯まります。
税金の支払いでポイントがもらえちゃうのか!😳
楽天市場ふるさと納税から自治体へ寄附する方法
- 楽天ふるさと納税へアクセス
- お好みの返礼品を探す
- 寄附金の用途やワンストップ特例申請書の有無を選択
- 「寄附を申し込む」または「購入手続きへ」を押す
- 注文を確定する
寄附の申し込み手続きはこれだけ完了!
ふるさと納税申し込み後の流れ
寄附が完了すると後日、自治体から
- 寄附金受領証明書
- 返礼品
- ワンストップ特例申請書(希望した場合のみ)
が送られてきます。(「寄附金受領証明書」「申請書」と「返礼品」は別々に届くことが多いです。)
ワンストップ特例制度を利用する場合
ワンストップ特例制度を利用する場合は、申請書に記入・捺印して必要書類(マイナンバー等)とともに返送します。
自治体での手続きが完了すると、郵送やメールで連絡が来るので、手続完了のお知らせを確認できればOK。
ふるさと納税した分は、翌年の住民税から控除されます。(支払う税金が減る)
会社から6月頃に配布される「住民税決定通知書」に「寄附金控除」として記載されています。
きちんと記載されていることを確認して、「ふるさと納税」は終了となります。
もし、記載のない場合は、手続きになんらかの不備があった可能性があります。その場合は、お住いの自治体へ問い合わせしてみましょう。
自治体によっては、「ワンストップ特例申請書」は自分で印刷して郵送する場合もあります。
確定申告する場合
確定申告する場合は、自治体から送付された「寄附金受領証明書」を提出します。(確定申告の方法については割愛)
確定申告した場合は、
- 所得税からの還付(お金が戻ってくる)
- 翌年の住民税から控除(支払う税金が減る)
の二段階となります。
自治体から6月頃に届く「住民税決定通知書」に「寄附金控除」として記載されています。
きちんと記載されていることを確認して、「ふるさと納税」は終了となります。
もし、記載のない場合は、手続きになんらかの不備があった可能性があります。その場合は、お住いの自治体へ問い合わせしてみましょう。
ふるさと納税をよりお得にする方法
ふるさと納税はとってもお得な制度ですが、申し込み方法次第でさらにお得にすることが出来ます。
クレジットカードで支払う
多くの自治体が、クレジットカード払いに対応。クレジットカードで支払えば、利用した分だけポイントが貯まります。
還元率1%のクレジットカードなら、30,000円の寄附で300円分のポイントをもらうことが出来ます。
税金の支払いでポイントが貰えるのと同じことなので、是非利用してくださいね🙂
クレジットカードは、無料で1.2%還元の「リクルートカード」がおすすめです。
楽天市場を利用する場合なら、「楽天カード」がベスト!
楽天市場ならマラソン・セール期間中に利用する
楽天ふるさと納税の利用は、楽天の「お買い物マラソン」のショップ数にカウントされます。
急いでいない場合は、是非「お買い物マラソン」「スーパーセール」期間中に利用しましょう。
お買い物マラソンの仕組みがよくわからないという方は、関連記事をご覧ください。
まとめ|ふるさと納税で簡単に食費が節約できる!
ふるさと納税は「やってみたいけど難しそう」と思われがちですが、そんなことはありません!
「控除上限額(限度額)」さえきちんと把握しておけば、とっても簡単に利用することが出来ます。
例えば、控除上限額が40,000円の方なら、自己負担2,000円だけでお米40kgぐらいはもらえちゃうんです😍(寄附金1万円につき10kg換算)
初めてやるときはドキドキするかもしれませんが、一度出来るようになれば、制度がなくなるまでずっと利用することが出来ます。
悩んでいる方は是非、この機会に挑戦してみてくださいね。
コスパの面では「お米」がおすすめだけど、普段は食べれないような高級食材なんかもいいね😋
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- ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」
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