ポイントが貯まることから、利用している方も多いクレジットカード。
とっても便利なクレジットカードですが、使っている自覚がなくて
何この金額?!
なんてことになりがちですよね。
この記事では、クレジットカード初心者さん向けに
- 家計簿に記録する方法
- お金の管理の方法
を解説します。
クレジットカードを使ったときの家計簿の付け方
クレジットカードの利用は
- 使った日に家計簿に記録する方法
- 引き落とし日に家計簿に記録する方法
のどちらかで記録するのが一般的です。
使った日に家計簿に記録する方法
クレジットカード払いの家計簿のつけ方ひとつ目は、カードを使ったその日に家計簿に記録する方法。
この方法は、使った金額分の現金を封筒などに分けておいて、請求金額が確定したら口座に入金します。
- その日に記録するから、現金と同じ感覚で利用できる
- 封筒にお金を移すことで、使いすぎを防げる
- 口座に入金しに行くのが面倒
引き落とし日に家計簿に記録する方法
もう一つは、カードの利用金額が確定してから、口座引き落とし日に記録する方法。
利用金額を費目別に記録する方法と、「カード費」などの項目を一つ作って記録する方法があります。
- 費目をまとめる場合は、月1回の記録で済むので簡単
- 明細を見るまで合計金額がわからないので、使いすぎてしまう
- 費目をまとめてしまうと、何に使ったのかわからない
私のクレジットカード払いの家計簿のつけ方
私の場合は、「固定費」と「変動費(やりくり費)」で分けて、
- 使った日に家計簿に記録する方法
- 引き落とし日に家計簿に記録する方法
どちらも採用しています。
固定費は引き落とし日に記録
通信費や水道光熱費などは、金額確定→カード決済まで時差があることが多いです。
そのため、通信費や水道光熱費などの固定費は、カードの引き落しのタイミングで家計簿に記録します。
費目 | 利用日 | 金額 |
---|---|---|
保険 | 5/31 | 10,000円 |
通信 | 5/31 | 15,000円 |
電気 | 6/1 | 5,000円 |
水道 | 6/10 | 5,000円 |
ガス | 6/15 | 5,000円 |
→すべて引き落としされる7月に記録
請求額が確定したタイミングで家計簿に記録すると、漏れも防げて一石二鳥。
毎月カード明細を見ながら、すべて家計簿に記録できているかチェックしているよ
変動費(やりくり費)は使った日に記録
食費や日用品などの変動費(やりくり費)は、買い物をした日付で家計簿に記録します。
6/15に洋服3,500円をクレジット払いで購入
→6/15に被服費で記録
後述する「利用額を封筒管理」することで、ほぼ現金に近い感覚で利用できます。
クレジットカードを利用したときの現金の管理方法
固定費は給料が入ったら引き落とし口座に移す
固定費はまとめて管理します。
- 家賃
- 保険
- 通信費
- 水道光熱費
など、毎月クレジット払いにしているものは、給料が入った時点でとりわけ、引き落とし用の口座に移します。
固定費は金額がほぼ一定なので、「毎月給料が入ったら○万円うつす」と、決めておきましょう。
入金額は1万円単位がおすすめです。
例)
- 保険:10,000円
- 通信費:15,000円
- 水道光熱費:13,000円
- 合計:38,000円
→4万円を引き落とし口座に入金
水道光熱費など、支払額にばらつきのあるものは一番金額が高い月をベースに考えましょう。
一万円単位で入金することで、請求額が多かったときにも対応できて、少しずつ貯金もできるよ
変動費(やりくり費)は使った金額を封筒に保管する
クレジットカードで支払ったときは、利用した金額分をお財布から封筒などに分けておきます。
このときの金額は、1,000円単位がおすすめ。
3,500円使った場合
→500円を繰り上げた4,000円を封筒に入れる
使った時点でお金を移しているので、財布の残高が減りカードの使いすぎを防げます。
金額が確定したら、漏れがないか明細をしっかり確認してね
- STEP.1封筒を用意
何でも良いので封筒を用意します。銀行の封筒でもOK!
カードの締め日が15日など月の途中の場合は2枚用意しましょう。
- STEP.2カードを使ったら封筒にお金を入れる
カードを利用したら、その日のうちに封筒に使った金額を入れましょう。
入れる金額は1,000円単位がおすすめです。締め日が月の途中の場合、【5/16〜6/15利用分】【6/16〜7/15利用分】というように、引き落とし日ごとに分けておくと管理しやすいです。
- STEP.3請求額が確定したら口座に入金
カードの請求額が確定したら、引き落とし日の前日までに封筒のお金を入金しに行きます。
毎月少し多めに入金しておくと、少しずつ残高が増えていくよ
クレジットカード払いの注意点
支払い方法は一回払いにする
クレジットカードの支払い方法は、一回、分割、リボなどがあります。
支払い方法は、必ず手数料無料の一回払いを選択しましょう。
分割払いやリボ払いは手数料・利息がかかります。
支払いの際に一回払いを選択しても、請求時には自動的にリボ払いになってしまう設定などもあるので、カードの明細はしっかり確認するようにしましょう。
ポイントにつられてリボ払いを設定したりしないように気をつけてね
利用金額をきちんと把握する
クレジットカードは気軽に使えるのが良いところですが、きちんと管理していないと使いすぎてしまうという難点もあります。
クレジットカードを利用するときは、いくらまでなら使ってもいいのか予算を設定して、その予算内で利用するようにしましょう。
ついついカードを使いすぎてしまう人は、固定費だけクレジットカード払いにするのがおすすめです。
おすすめのクレジットカード
せっかくクレジットカードを利用するなら、ポイントが沢山たまるクレジットカードがおすすめです。
実際に私が利用していて、年会費無料・高還元率のクレジットカードを2つご紹介します。
どちらのカードもおすすめ!ポイントが使いやすいカードを選んでね
①楽天カード
②リクルートカード
クレジットカード払いの家計簿のつけ方・管理方法|まとめ
クレジットカード払いはとっても便利ですが、正しく使わないと大変なことになっていまいます。
クレジットカード払いをしたら
- 使った日or引き落とし日に家計簿に記録
- 使った分の現金を取り分け
して、しっかり管理しましょう!
使っていくうちに、自分がやりやすい方法が見つかると思うので、状況に合わせてアレンジしてくださいね。
コメント
クレカ払いだと引落される金額に恐怖&ストレスを感じるのでは。。。と思っていました。
でもこのサイトを見て、使った日に移せば現金感覚もあるし、家計簿を上手く利用すればストレスなく貯金できるのではないかと思えました。
これからやってみます。
とても参考になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ございません。
使うたびに現金を移すようにすれば、極端な使いすぎは防げると思います。
ぜひやってみてください^^