当サイトでは「投資が気になるけど具体的にどうしたら良いかわからない」という方向けに、
- 投資とは何か
- 投資で損をするのではないか
- 始めるにはどうしたら良いのか
などを優しく解説していきます。
この記事では「投資は怖い」と思っている方向けに、投資に対する考え方をお話していきます。
本当に「投資はリスクがあって怖いもの」?
「投資は怖いから現金だけ」なんて考えていませんか?
投資にはリスクが有るので「怖い」と思うのは間違いではありません。
しかし、「現金はノーリスクだから大丈夫」と思っているならちょっと待って!
そもそもリスクとは?
投資における「リスク」とは「損をする可能性(危険性)」というような意味ではなく、「リータンが予測できない」ということを表しています。
リスクの大きさは振れ幅の大きさを指し、大きく儲かるかもしれないかもしれないし大きく損するかもしれないことを「リスクが大きい」と言います。
投資におけるリスクには
- 価格変動リスク
→有価証券の価格の変動 - 為替変動リスク
→日本円と外国通貨の交換レートの変動 - 金利変動リスク
→債券の金利・価格の変動 - 信用リスク
→国や企業の経済力は信用度によって価格が変動 - カントリーリスク
→政治・経済情勢の変化等によって運用に影響
などがあります。
現金に「リスク」は無いのか
では、現金には「リスク」はないのでしょうか?
答えは、NOです。
現金には「インフレリスク」があります。
現金はそのままおいておいても、減っていくことはありません。
しかし、インフレと言って現金の価値が下がることはあります。
インフレとは
現在、ドーナツが100円だとします。
その同じドーナツが10年後には120円になっている。
これがインフレです。簡単に言えば物価上昇。
例えば、10年後に車を買おうと200万円貯金していたけれど、10年たったら車は250万円になっていて買えなかった。
貯金していた200万円じゃ買えない
日銀は年間のインフレ率2%を目指しています。
最近は円安の影響もあって、物価の上昇を肌で感じている方も多いのでは無いでしょうか。
実際物価は昔に比べて上昇しているので、現金だけ保有していると資産が目減りしていってしまいます。
インフレリスクに強い資産を持とう
現金だけだとインフレリスクがある。
ではインフレリスクに強い資産は何なのかと言うと
- 株式
- 投資信託
- 不動産
- 金
など。
これらの資産を持つことで、資産の目減りを抑えることが出来ます。
また、投資をすることによって資産を増やすことにも繋がります。
初めて投資をする方は「投資信託」がおすすめです。
まとめ:リスクを知ったうえで選択をしよう
「必ず投資をするべきだ」と言うつもりはありません。
現金だけを保有するリスクを知った上で、それでも「自分には投資は向いていないからしない」という選択をするならアリです。
ただ私は「なんとなく怖いから現金」という選択はできたら避けてほしいなと思っています。
投資は、早く始めた方がより「複利」の恩恵を得られます。
今日より若い日は無いので1日でも早くスタートすることをおすすめします。
次回は早く始めるほど得になる「複利」のお話です。
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