ポイントサイトを経由して商品を購入したり、サービスに申し込んだ場合、ポイントサイトの「通帳」というものに利用履歴が記載されます。
この仕組みは「cookie(クッキー)」というものを利用しています。
cookieが正しく利用できないと、
通帳に反映されない!ポイントがもらえない!
となってしまうことがあります。
ポイ活できちんとポイントをもらうためには
- cookieを有効にする
- 案件を利用する前にcookieを削除する
- 案件を利用するときは他のサイトなどに寄り道しない
- iOSの場合は、ITPの設定をオフにする
という点に気を付ける必要があります。
ポイントを反映させるために利用するcookieとは?
cookieとは、簡単に説明すると、ウェブサイトをどのように移動したか、メールアドレスやパスワード何を入力したか、という情報を保存しておくファイルのこと。
このcookieを利用することで、ネットショップやSNSなどにログインした状態を維持出来たり、初めて訪れたサイトでも買い物かごに商品が残っている、ということが可能になります。
ポイントサイトも、「ポイントサイトから企業のホームページへ移動して買い物をしました」という情報を、cookieを利用して反映させています。
ポイントサイトで履歴を反映させるために必要なこと
ポイントサイトを利用するときに、きちんと履歴を反映させるために気を付けた方が良いことを詳しく説明します。
cookieを有効にする
そもそもcookieが有効になっていなければ、ポイントを反映させることが出来ません。
基本的には、デフォルトで有効になっているとは思いますが、無効になっていないかきちんと確認しておきましょう。
特に無効の設定をしていなければ、問題ないと思います。
案件を利用する前にcookieを削除する
正確にcookieの情報を渡すために、案件を利用する前にcookieを削除しておくことを推奨します。
「ポイントサイトAとポイントサイトBどちらが高ポイントかな?」と見比べた後に案件を利用した場合、正確にcookieの情報が渡せないことがあります。
両方のポイントサイトの通帳に記載されてしまったり、どちらにも記載されない、ということになってしまう可能性があります。
重複して記載されて、どちらもポイントが承認されるというラッキーなことが起きることもありますが、どちらも認められないという可能性もあります。
きちんとポイントをもらうために、案件利用の前にはcookieを削除しましょう。
cookieを削除する方法
iOS(safari)の場合
設定>safari>履歴とWebサイトデータを削除
Android(ブラウザ)の場合
ブラウザのメニュー(メニューアイコン)>設定>プライバシーとセキュリティ>Cookieをすべて削除
※機種により異なる場合があります。
案件を利用するときは他のサイトなどに寄り道しない
ポイントサイトから企業のサイトへ移動したら、他のサイトなどに移動したりせず、そのまま申し込みを完了させましょう。
他のサイトへ移動したりすると、きちんとcookieの情報が渡せず、ポイントが反映されなくなってしまいます。
iOSの場合は、ITPの設定をオフにする
iOS11以降、ITP(Intelligent Tracking Prevention)という機能が追加されました。
このITPは、特定のcookieを24時間経過後に自動的に削除する、というもの(ざっくりとした説明です)。
24時間経過後にcookieが削除されるのであれば、利用の直前にサイト移動するポイントサイトには影響がないと考えられます。
しかし、多くのポイントサイトではITPの影響か、「ポイントが反映されない」という問い合わせが増えてるようで、ITPの設定をオフにするようにアナウンスされています。
iOS11以降の場合、デフォルトでITPの設定がオンになっていますので、設定を変更しておきましょう。
ITPの設定をオフにする方法
「設定>safari>サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフ(白)にする
まとめ|ポイ活するならスマホの設定を見直そう!
ポイントサイトの利用にはcookieが欠かせません。
きちんとポイントをもらうためにも、
- cookieを有効にする
- 案件を利用する前にcookieを削除する
- 案件を利用するときは他のサイトなどに寄り道しない
- iOSの場合は、ITPの設定をオフにする
という点には気を付けましょう。
気を付けていても、まれに
ポイントがつかない!
ということもあります。
その時は、諦めずにポイントサイトへ問い合わせしてみましょう。
問い合わせの際は、申し込み後に届いたメールなどが必要になることがあるので、案件利用した際のメールなどは削除せずに保存しておきましょうね!
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